駒大陸上競技部の大八木弘明総監督(65)が、3日に行われた東京マラソン(東京都庁前発―東京駅前着)に出場した〝教え子〟たちの走りを総括した。
レースでは、西山雄介(29=トヨタ自動車)、其田健也(30=JR東日本)の駒大OBが日本人1、2位を占めた。その一方で、パリ五輪代表入りに必要となる設定記録(2時間5分50秒)を切ることはできなかった。大八木総監督は「本人たちはそこ(設定記録)を目指していたので、切らせてあげたかった」と残念がった。
タイムが伸びなかったことには「私から見たら、前半の貯金が足りなかった。もう少し前半を早く入って、後半持ちこたえるという展開だったら(2時間)5分30秒くらいはいけてたと思う。ペースメーカーも、もうちょっと上げていかないといけない」とスローペースを要因に挙げた。
また、昨年8月に開催された世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)からのタイトな臨戦過程についても「ちょっとハードだった」。その世界陸上に参戦し、昨年大会で日本人トップの駒大OB山下一貴(26=三菱重工)は、序盤から日本人の先頭集団についていくことができず46位と沈む結果となり「(パリ五輪の)3枠目を狙いにいくのであれば、状態をキッチリと合わせないといけなかった」と指摘した。












