卓球女子の伊藤美誠(23=スターツ)が、パリ五輪の補欠入りを期待されている。

 伊藤はパリ五輪メンバーに入ることができず、現状では補欠の可能性を残しているが、8日に「東京五輪では(補欠の)早田選手が支えてくれて私も頑張れたけど、私はリザーブというのは向かない。行かないと思う」と発言していた。

 そんな中、世界選手権団体戦8日目(23日、韓国・釜山)の女子準決勝で香港と対戦したときのこと。伊藤は準決勝でメンバーに入らなかったが、パリ五輪団体メンバーに選ばれた張本美和(15=木下グループ)に真剣なアドバイスするなどサポート役に徹し、3―0の快勝に貢献した。

 こんな姿に、パリ五輪へ向けて監督にふさわしいとの声もネット上などで上がったが、指導者としては現実的ではない。それだけに「リザーブとか、オリンピックに同行してくれたら心強い」「リザーブでもいいから、五輪のチームにいてくれたら最高」などの期待も飛び出した。新たな〝才能〟を発揮した伊藤はパリへと向かうのか。