2008年北京五輪から4大会連続で五輪に出場し、金1個を含む計4個のメダルを獲得した元卓球選手の水谷隼氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。5日に発表されたパリ五輪の代表候補予定選手について解説した。
注目された女子の団体戦要員となる3枠目に、日本卓球協会は15歳の張本美和(木下アカデミー)を選出。東京五輪で混合ダブルス金メダルの伊藤美誠(23=スターツ)は、世界ランキング、選考ポイントともに張本を上回りながら落選となった。
番組では「張本選手が選ばれるのではと考えていた」という水谷氏の見解を紹介した。その理由について水谷氏は「去年から張本選手はホントに成績が伸びてきて、国際大会でも中国選手に肉薄するような試合も多かったですし、国内の選考でも上位に常に食い込んでいるような状態でした」と解説。一方の伊藤については「なかなか国内外の試合で成績を伸ばすことができなかった」と指摘した。
さらに大きなポイントとなったのが、ダブルスだという。「団体戦というのは1番(最初の試合)でダブルスがあります。張本選手は去年、中国のエースペアにダブルスで勝利していますし、国際大会でもツアーでも優勝経験があります。非常にダブルスが上手です」
張本の存在は、世界一の中国にとっても脅威になるという。「伊藤選手がどうしてもなかなかこう、伸びてない、しかも研究されているという中で、張本美和選手はまだ情報が少ないというところで、中国としてもこれからかなり研究してくるんじゃないかなというふうに考えられます」と指摘した。












