フィギュアスケート男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が、シニアの主要国際大会初タイトルを手にした。

 ショートプログラム(SP)首位で迎えた四大陸選手権(3日、中国・上海)のフリーでは、冒頭の4回転サルコーで4・43点の出来栄え点(GOE)を引き出すと、続く4回転フリップの着氷が乱れるも、その後は安定した演技を披露した。200・76点をマークし、合計307・58点で初優勝。演技後には「全ジャンプを降りられてホッとしている。今日はこの結果をしっかりと受け取って喜びたい」と振り返った。

 今季世界2位の高得点を記録したが、浮かれる様子は一切なし。視線の先にあるのは、3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)だ。世界一を目指す上で「課題を明確に感じた演技だった。300点出しても勝てるか勝てないかわからない戦いになるので、自分の技を磨いて自信をつけたい」と決意を述べた。

 SP2位の佐藤駿(エームサービス・明大)は175・39点、274・59点で2位。SP4位の山本草太(中京大)は168・99点、263・43点で4位だった。