9月に愛知で開催されるアジア大会のeスポーツ競技「eFootball™」部門代表の貴田英貢也(23=プレーヤーネーム・Tess)が競技の魅力とメダル奪取に向けた意気込みを語った。

 東京・北区にある味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)内に31日、eスポーツアスリート向けの新施設「HPSC Eスポーツラボ」が新設され、貴田は心拍計、アイトラッカーをつけながら練習を行った。練習後の囲み取材で「自分の攻撃の幅だったり、守備の幅を他人と共有することで新しい可能性も見いだせますし、今でもゲームを知ってるつもりではあるんですけど、より深く知ることができるんじゃないか」と施設が競技界にもたらす好影響に期待を寄せた。

 貴田は競技の魅力を「サッカーゲームっていうのは実際のサッカーで見た白熱したシーンだったり、熱狂的なシーンを自分の指で再現できるのがすごい良さなのかなって思います」と語る。20日に閉幕した北中米W杯を引き合いに「W杯でスペイン代表が良い崩しとかしたりすると『自分でも再現してみよう』みたいな考えになっちゃいましたね」と独自の観点を明かした。

 大会に向けては「ここで結果を残せなかったら、逆にもっと認知度も低くなっちゃうと思うので、競技eスポーツ向上のためにもどんどん認知度を上げられるように頑張りたい」と拳を握った。