オリオールズからFAになっていた藤浪晋太郎投手(29)がメッツと年俸335万ドル(約5億円)の1年契約で合意した。2日(日本時間3日)、メジャー公式サイトが伝えた。85万ドルの出来高払いも付くという。

 ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者は自身のX(旧ツイッター)で「藤浪はリリーバーとして契約しており、契約書には特別な文言はないと聞いた。つまり藤浪はマイナーに送られる可能性がある」と続報を伝えた。

 これにより今オフ、大リーグのFA市場にいた日本人選手全員の契約が決まった。メッツではメジャー1年目の昨季、12勝(7敗)を挙げ、今季は開幕投手最有力候補の千賀滉大投手(31)と共闘することになる。

 藤浪は昨季、アスレチックスと契約し、先発投手として開幕を迎えたが、4週間ほどでリリーバーに配置転換。球宴後のトレード期限までにオリオールズへ移籍となった。メジャー1年目は2球団で計64試合に登板し7勝8敗2セーブ、防御率7・18。79イニングで83個の三振を奪った。

 米スポーツサイトのトレード・ルーモアーズは同日、藤浪の契約合意を報じた際「大谷翔平の高校時代のライバルだった」ことも紹介。4月19日(同20日)からロサンゼルスで行われるドジャース対メッツ3連戦と、5月27日(同28日)からニューヨークで行われる同3連戦は米国内でも大きな注目を集めることになりそうだ。