連覇を目指す阪神の〝秘蔵っ子〟として期待される門別啓人投手(19)が1日に沖縄・宜野座村野球場で始動した春季キャンプ初日を終えた。

 昨年11月の安芸キャンプでは、岡田彰布監督(66)からMVPに選ばれ、春キャンプでは一軍スタートメンバーに抜擢。この日はブルペンで37球を投げ込み、「前半は力んでしまったりとかがあったんですけど。後半は自分としてもいい球を投げられたかなって思います」と振り返った。

 投球の間には、梅野隆太郎捕手(32)から、「力まないように」と声を掛けられた高卒2年目左腕。「無意識に力が入ってたんで、言ってもらってから力みもなく、投げられたので良かったです。すごい安心感はあるなって感じでしたし、投げやすかったです」

 今後に向けては「真っすぐの質の向上と、変化球のキレや精度はまだまだ全然なので、そこの課題を1つでも多く埋められればいいなって思ってます」と意気込んだ。
 
 投球を見守った指揮官も「良かったんちゃう。ひと冬越して、自分なりに自主トレもやってきたなという感じもするし。2か月間ほとんどピッチングもしてない中で、11月と比べても全然遜色ないような感じで投げてたからね」と絶賛。

 開幕ローテ入りも期待される〝秘蔵っ子〟が、南国の地でさらなる進化を遂げそうだ。