3連覇へ向けて好発進だ。卓球の全日本選手権5日目(26日・東京体育館)、男子シングルスで2連覇中の戸上隼輔(22=明大)が、準々決勝進出を決めた。「プレッシャーもあって1試合目から非常に苦しい展開が多かった」と本音を吐露。それでも「3試合全て気持ちを切らさずに最後までできた」と安堵の表情を浮かべた。
今大会では、試合を重ねるごとに成長を実感している。「3試合ともタイプの違う選手と戦ったが、戦術の幅を広げながら試合ができた。どのタイプの選手とやっても焦らず冷静にプレーができた」と手ごたえを明かした。
その先に見据えるのは当然、今夏のパリ五輪だ。「今年のテーマは〝負けない〟。『勝つ』ではなく『負けない』ということ。大きな大会も多いので、人生を変える年にしたい」と力強く意気込んだ。
さらに試合後には、パリ五輪代表選考ランキング3位の篠塚大登(20=愛知工業大)と松島輝空(16=木下アカデミー)が対戦した試合に目をくぎ付けにした。自身はシングルス代表の座を確実のものとしているパリ五輪の団体3枠目について、「男女ともそうだが、ここの争いが非常にし烈。選考争いにもかかわるので、興味深く見ていた」と語った。












