日本卓球界の次期エースと期待される女子シングルス世界ランキング14位の張本美和(15=木下アカデミー)が〝超速〟進化を遂げている。
張本は全日本選手権3日目(24日、東京体育館)のジュニア女子で優勝。同部門で連覇を果たした。「久しぶりにこんなに緊張した試合をたくさんした。不安な気持ちもありながらの大会ではあったが、最後までやりきることができた」と納得の表情を浮かべた。
初優勝となった昨年からの成長を実感している。「去年は技術的にはまだまだ未熟で、気持ちで優勝できた感じだった。今年は一つひとつの技術を上げれている。セットを落としたときにすぐに修正して試合に臨めているので、去年よりも良くなっていると思う」
その急成長ぶりには、兄・智和(20=智和企画)も驚くほどだ。卓球関係者は「今年に入ってから、お兄ちゃんが焦りを覚えるくらい技術面で一気に伸びてきた」と証言する。
ジュニア連覇はあくまで通過点にすぎない。25日は女子ダブルスに臨み、26日からは最年少優勝がかかる女子シングルスに挑む。結果次第では、パリ五輪の3枠目に食い込む可能性もある。「ジュニアの連覇はしっかり喜んで、また準備をして自分のパフォーマンスができるようにしたい」。大舞台への切符をつかめるか。











