フィギュアスケート女子で世界ジュニア王者の島田麻央(木下グループ)が、間近に迫るシニアデビューを心待ちにしている。

 2026年~27年シーズンからシニアに転向する島田は、17日に京都・宇治市内で練習を公開し、大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)やスピン、ステップなどを確認した。練習後には「シニアになるとショート(プログラム)からトリプルアクセルを入れることができるので、アクセルは絶対に決めなきゃいけないジャンプだなと思っている」と力強く語った。

 グランプリ(GP)シリーズは第2戦スケートカナダ(10月30日~11月1日)と第5戦フィンランド大会(11月20~21日)にエントリーした。「本当に憧れてきたシニアの舞台に立つことができるので、改めてスケートの楽しさを感じながらもシーズンを過ごせたら。GPシリーズに2試合出られるので、ファイナル(12月10~13日、中国)につなげられたら」と決意表明。ジュニア最終年の前シーズンは重圧と戦ってきたが「めちゃくちゃ(心が)軽くなった感じがする。守りに入ってしまうところがいろんな場面があったけどそれがなくなった」と新たな気持ちでリンクに立っている。

 先月16日(日本時間17日)には、米大リーグのエンゼルス対ドジャース戦で始球式を行うなど、充実のオフシーズンを過ごしている。「ジュニアだとシーズンが早いけど、シニアは少し遅いので、ゆっくりすることができた」と充実の表情。心身ともに万全な状態で戦いに挑めそうだ。