日韓の懸け橋になる――。フィギュアスケート女子で2016年世界ジュニア選手権覇者の本田真凜(22=JAL)が11日、都内で引退会見を開き「これまでの人生はどんな時を振り返ってもスケートがあった。幸せな競技生活だった」と晴れやかな表情を浮かべた。
現役最後の試合となった昨年12月の全日本選手権は、ケガの影響もあって最下位。それでも「すごく幸せな瞬間だった」と充実感の中で約21年間の競技生活を締めくくった。今後はプロスケーターとして活動していく予定で「みなさんが見たいなと思ってくださる限り、スケートを滑り続けていきたい」と決意を口にした。
さらに、スケートだけでなく「チャンスをいただけるなら新しいことにも挑戦したい」と他分野への進出にも意欲満々。かねて本田は「韓国好き」で知られることから、ある代理店関係者は「本田さんは韓国風のメイクをしていますし、化粧品ブランドのイベントで起用できそう。韓国コスメは日本でも人気が高いですからね」と期待を寄せている。
マネジメント関係者も本田の韓国愛に注目。「まだ22歳と若いので、韓国の音楽、エンタメ、ダンス、メイクなどいろんな文化を学んだら、スケートを通じて韓国との交流を活性化させる役割も担えるのでは。K―POPは日本でも浸透しているけど、まだ発展途上の分野もいろいろあるので」との見方を示した。
昨年7月にはテレビ番組で韓国の女性5人組グループ「LE SSERAFIM(ルセラフィム)」とのコラボダンスを披露し、大きな話題を集めた。若い女性を中心に韓国人気が高まる中で〝親善大使〟として魅力を発信する機会も増えそうだ。











