【2023年を騒がせた女性アスリート(2)】華やかさで2023年も多くの人を魅了し続けたのが2018年平昌五輪フィギュアスケート女子金メダリストのアリーナ・ザギトワ(21=ロシア)だ。黒いビキニ姿や露出度の高いドレス姿を惜しげもなくSNSに投稿。公の場にも姿を現し、その度に「似合っている」「美しい」という声とともに「はしたない」「ズボンをどこに忘れてきたのだ」と批判も浴びた。
19年から競技会での活動を休止し、アイスショーや司会業に挑戦。またボクシングやフェンシングにも精を出すなどマルチタレント化している。一方で故郷のカザンに自身のスケート学校を設立。24年に開校予定だ。ロシアメディア「スポーツ」に対し、ザギトワは「フィギュアスケートを普及させ、自分のスキルと長年のキャリアで鍛えてきたすべてを、必要とする子供たちに伝えることができる。このプロジェクトは私の人生の大規模な作品」と語り、指導にも乗り出す構えを見せている。
大スターの指導者挑戦発言に、名指導者のアレクサンドル・ズーリン氏は「素晴らしい。彼女は多くのことを知っているし、多くのことを教えることができる。何事も早すぎるということはない」と称賛。一方で「コーチングは難しいものだ。コーチングは苦難の連続だから、あまり魅力を感じないのかもしれない。いずれにせよ、彼女の幸運を祈るばかりだ」と、苦闘の道であることも示唆した。
また02年ソルトレーク五輪男子金メダリストのアレクセイ・ヤグディン氏は「アリーナは成功すると思う。クールで野心的な女の子です。彼女は何でもできる」と太鼓判を押している。
なんにでも挑戦するザギトワは、24年も話題を振りまきそうだ。












