10年ぶりにWWE復帰を果たしたCMパンク(45)に、新たな遺恨が生じた。

 パンクは暴行騒動でAEWを解雇されてから、昨年11月にサプライズ復帰。PLE「ロイヤル・ランブル(RR)」(27日=日本時間28日、フロリダ州タンパベイ)での時間差入場バトルロイヤル・RR戦を制し、祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)でメインイベントに出場すると宣言していた。

 8日(日本時間9日)のロウ(オハイオ州ポートランド)では、リングに上がったドリュー・マッキンタイアが、先週ロウで世界ヘビー級王者セス・ロリンズに敗れたことをグダグダに愚痴りながら「CMパンクが大手を振って復帰した。俺は退団について検討すべきか? 9年間WWEを去るべきだな。そうすれば、帰ってきた時にヒーローとして歓迎されるからな」とパンクに流れ弾を飛ばした。

コーナーに横たわり挑発するCMパンク(©2024 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
コーナーに横たわり挑発するCMパンク(©2024 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

 ここで大歓声を浴びて、ヒゲを剃ってすっきりした顔のパンクが登場。トラブルを起こして、2014年にWWEを退団。そうしたいきさつもあって、マッキンタイアからは復帰を批判されてきたが「マッキンタイアはおしゃべりばかりだな。何か言いたいことがあるなら、面と向かって言えばいい」と、コーナー上に寝転んだ。マッキンタイアも負けじと、バックステージではパンクがいつトラブルを起こして辞めるかの賭けが行われており、大損したヤツも多いと挑発してきた。

 その上でまたまたグダグダ話すと「お前はかつてロッカールームのリーダーと言ってたが、9年後、俺がお前のリーダーだ、下っ端!」と罵倒。これにニヤリと笑ったパンクは、キレのあるマイクで逆襲。「俺はリーダーじゃないし、悪魔だ。友達をつくるためにここにいるんじゃない。RRで優勝し、レッスルマニアで勝つためにここにいるんだ」と言ってのけた。

 マッキンタイアもRR戦優勝を予告すると、パンクは「俺を止められるヤツは俺だけ。俺はいいヤツだから、RR戦でお前を最後に脱落させてやる」と魂の宣告。得意のマイクでマッキンタイアに強烈な先制パンチをくらわせた。

マッキンタイア(左)とニラみ合うCMパンク(©2024 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
マッキンタイア(左)とニラみ合うCMパンク(©2024 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

 ただ、30人出場の男子RR戦はコーディ・ローデス、中邑真輔、ボビー・ラシュリーらも出場する予定。30人全員がプロレスラーなら誰もが夢見る祭典のメイン出場を目指して優勝しか頭にない中で、世界王者ロリンズからも敵視されるなど、パンクは敵ばかりつくっている格好。果たして、カリスマの予告通りに29人の敵を蹴散らせるか注目だ。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。