女子プロレス「スターダム」の前ワールド王者・中野たむが、地元で行われた8日の愛知・東祥アリーナ安城大会を訪れファンにあいさつした。

 第4試合終了後、白のシャツにロングスカート姿で登場し、昨年度の「プロレス大賞」女子プロレス大賞を初受賞したことを地元ファンの前で報告。「中野たむはもっと輝いて、この賞に恥じない、安城の一番星になります。そして最高の試合をみなさんにお届けできるよう、また必ず安城に帰ってきます。だから、もう少し待っていてください」と呼びかけた。

岩谷麻優(右)からマイクを渡された中野たむ
岩谷麻優(右)からマイクを渡された中野たむ

 メインの6人タッグ戦後にはIWGP女子王者の岩谷麻優から「地元のエース、地元のスター、中野たむ。今日は特別に譲ってあげるよ」と振られ、中野は再びリングに。「宇宙にきらめくたむロードについて来い! ビリーブ・イン・たむ!」の言葉で大会を締めた。

 中野はワールド王座を保持していた昨年10月に左ヒザを負傷。長期欠場となりベルトは返上となった。一時は引退を考えるほど気持ちも落ちていたが、1年間の功績が評価され女子プロ大賞を初受賞。昨年の最終戦となった12月29日両国大会では2か月半ぶりに公の場に登場した。

 復帰時期は未定だが、中野は「桜が満開になる前には私も満開になりたい」としている。