女子プロレス「スターダム」の〝闇の黒虎〟スターライト・キッドが、ワンダー王座挑戦権を獲得した。

 6日の東京・後楽園ホール大会で安納サオリの保持する同王座の次期挑戦者を決める「ニューイヤー・ワンダーランブル」が開催され、全12選手が出場。挑戦権を争い死闘が繰り広げられた。

 試合は選手が1分ごとに入場。次々と脱落者が出ていく中、最後の4人となったキッド、葉月、星来芽依、羽南が激しくぶつかり合った。キッドが葉月に強烈なエルボーを連打して意地を見せるも、コードブレイカーで反撃されピンチに。しかし葉月と星来がトップコーナーでもめている隙にキッドが2人をドロップキックで場外に落とし、オーバー・ザ・トップロープで失格に追い込んだ。

羽南(下)を攻めるスターライト・キッド
羽南(下)を攻めるスターライト・キッド

 試合時間が30分を超えたところで、最後の2人となった羽南と対峙したキッド。羽南にバックドロップを決められるも、不知火からのムーンサルトプレスで流れをつかむ。最後はスタースープレックスホールドで完璧な3カウントを奪った。

 これまで3度挑戦するも、あと一歩届かずベルトを手にすることができなかったキッドは「よっしゃ! 次期ワンダー・オブ・スターダムの挑戦権、獲得したぞ! これで文句ねえだろ。おい安納サオリ上がって来いよ!」と試合を見守っていた安納に呼びかけた。リングで安納と向かい合うとキッドは「スターダムのリングに戻ってきて、白いベルトも奪っちゃって、タチの悪いチャンピオンだな。そのベルト似合ってねえから、さっさと奪ってやるよ」と不敵な笑みを浮かべ、2月4日の大阪エディオンアリーナ第1競技場大会での挑戦を要求した。

 安納から「アンタはずる賢いな。キッドが欲しくてたまらんこのワンダー・オブ・スターダムで初シングルやろうや」と挑戦を受諾されたキッドは「その白いベルトをスターダムのリングに戻すのはこのSLKや」とにらみつけた。

 黒虎の逆襲劇が始まる。