日本代表が史上最多5度目の優勝を目指すアジアカップは、12日にカタールで開幕する。

 ライバル・韓国もエースFW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)、守備の要・DF金玟哉(キム・ミンジェ=バイエルン・ミュンヘン)、MF李康仁(イ・ガンイン=パリ・サンジェルマン)らを擁して64年ぶりの頂点へ意欲満々。そんな中、韓国紙「中央日報」が「団結の韓国vs分裂の日本」と題して報じた。

 どういうことなのか。同紙は「優勝候補として挙げられる韓国代表と日本代表の温度差が歴然としている。韓国が必勝を誓うのに対し、日本の選手たちは不満そうな表情を浮かべている」と説明した。

 それはMF久保建英(レアル・ソシエダード)が、2日のアラベス戦後に発したコメントを〝仕方なく出場する〟との間違った主旨でとらえたことや、一部英メディアで報じられたDF富安健洋(アーセナル)の「なぜ1月にやるのか分からない。選手にとっては良くない」といったコメントも根拠とした。しかし冨安もアジアカップに出たくないという意味で語ったのではなかった。

 同紙は、その理由について「日程に関する判断の基準が日本ではなく、欧州基準に変わったからだ。それだけでなく、日本サッカー界が〝脱アジア〟を掲げ、代表チーム内でもアジアカップよりW杯に集中しようとする雰囲気が顕著だ」と指摘したが…。

 同紙の〝前提条件〟が成立していないのはさておき、韓国代表の雰囲気は全く違うという。64年ぶりの優勝へ向けて一致団結しているとのことだ。