ソフトバンクの支配下新人選手7人が6日に福岡県筑後市内の「若鷹寮」に入った。ドラフト4位・村田賢一投手(22=明大)は〝トランキーロ魂〟での船出を誓った。

 ルーキーたちが胸を躍らせながら続々とプロへの第一歩を踏み出した中、村田は大学時代に寮生活を経験しているとあって落ち着いたもの。環境は劇的に変化するものの「寮生活では、ホークスのみんなと高め合っていきたい」と期待に胸を膨らませた。

 小久保ホークスのV奪回へ、キーマンの一人ともなる逸材だが、村田には超がつくほどのプロレスファンの一面もある。年に3~4回は会場で観戦し、プロ入り後の登場曲には天龍源一郎の「サンダー・ストーム」を検討中だ。

 そんな男の新年の恒例行事となれば、新日本プロレスの1・4東京ドーム大会だ。同大会では内藤哲也がSANADAを破り、IWGP世界ヘビー級王座を奪取。念願だったドームでの「デ・ハ・ポン!」の大合唱も成し遂げた。村田も漏れなく動画配信で観戦し、内藤とともに絶叫したという。

 IWGP戦、そして入寮の興奮も冷めやらぬ中、9日からは新人合同自主トレが始まる。しかし、村田はここでも内藤の「トランキーロ、あっせんなよ」とばかりに「あんまり〝焦らず〟自分の体と相談しながら、やっていきたい」。飛ばし過ぎてケガをしては元も子もない。地に足をつけながら一歩ずつ進んでいくつもりだ。