阪神・木浪聖也内野手(29)が6日に甲子園球場で自主トレを公開。1月の寒空の下、ポール間走や打撃練習などで長時間にわたり汗を流した。

 今オフのテーマは「自分の体をよく知ること」。トレーナー指導の下、ハードなトレーニングに励んでおり「今までやったことのない動きが苦手というのも分かりました。そういった動きができるようになれば、技術ももっと上がっていくかなと。オフは自分をとことん追い込んでいきたい」と手応えと意気込みを口にする。

 参考にしたいのは、体幹強化や体の使い方に独自の理論を持つことで知られる同学年でドラフト同期の盟友・近本光司外野手(29)だ。しかし、高度かつ難解すぎる虎の「背番号5」の言動は、周囲から理解を得にくいことも事実…。阪神入団以降、近本と多くの時間を過ごしてきた木浪ですら「チカと話したらよく分かんないんで(笑い)。あんまり聞かないようにしています」と〝お手上げ状態〟なのだ。

打撃練習をこなした阪神・木浪
打撃練習をこなした阪神・木浪

 ファームで長く雌伏の時を過ごしてきた木浪だが、2022年オフからチームの新指揮官に就任した岡田監督に潜在能力を見いだされ、昨季は大ブレーク。自己最多の127試合に出場し、打率2割6分7厘、41打点を記録し〝恐怖の8番打者〟としてチームのリーグ優勝、日本一に大きく貢献。ベストナインとゴールデン・グラブ賞にも輝いた。

「全試合出ることが自分の来季(2024年)の目標。そこを達成することと、リーグ優勝、日本一で連覇をチームとして成し遂げられるように。自分もしっかり貢献していきたいなと思います」と抱負を語った。