新日本プロレス4日東京ドーム大会で「Just 5 Guys(J5G)」の上村優也(29)が、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の辻陽太(30)を撃破し新世代ライバル対決を制した。
2人は2017年4月に同期入門のライバル同士で、昨年11月大阪大会では上村がタッグ戦で辻にフォール負け。12月22日後楽園大会の6人タッグ戦では辻をフォールしてリベンジに成功し、年間最大興行でシングル激突となった。
メインでは同じJ5GのSANADAがIWGP世界ヘビー級王座戦でLIJの内藤哲也を迎え撃つだけに、負けられない一戦だったが、いきなり辻のトペ・スイシーダを浴びて肩車から後方へ叩きつけられた。さらに強烈なチョップからタックル、顔面蹴りと波状攻撃を見舞われた。
辻からは「何のために帰ってきたんだ、お前は! それが上村優也か!」と挑発されたが、豪快なチョップからブルドッキングヘッドロック、バックドロップで逆襲。すかさずコーナーから空中弾を放つも回転式バックブリーカーでカウンターをくらった。さらに空中弾にカウンターのトラースキックを合わせられ窮地に。ジーンブラスターをアームホイップでかわしたものの、フェースクラッシャーからカーブストンプで頭を踏みつけられた。
大ピンチにも上村の闘志は衰えず、2発目のカーブストンプを避けてジャーマン、裏投げで逆転。切れ味鋭いドラゴンスープレックスから、雄たけびを上げて必殺のカンヌキスープレックスホールドだ。見事に決まって10分57秒、同期のライバルから堂々の3カウントを奪った。
昨年10月の凱旋帰国から迎えた初めての年間最大興行で快勝。それでも「今日、勝つには勝ったけど、まだまだやりたんねえよ。この先もまだまだ辻と続いていくだろう。俺たち、プロレス界をもっと世間に届けます。そしていつか、辻、東京ドームのメインでIWGPをかけて戦うぞ。今日が始まりだ!」と辻との抗争を終わらせるつもりはない。
この日の対戦は第3試合で組まれただけに、辻も「これじゃ、ダメなんだよ! 俺とお前はこの東京ドームでメインイベントで、IWGPヘビーのベルトをかけて戦わないといけないんだよ」と応じ「今日は終わりじゃない。これが俺と上村、新たな物語のスタートだ」とライバルとのつばぜり合い続行を宣言していた。












