第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、猛追を見せる中大に対してファンから歓喜の声が上がっている。

 優勝候補の一角に挙げられていた中大だが、2日の往路は1区の溜池一太(2年)、2区の吉居大和(4年)らの失速もあって13位発進。藤原正和監督(42)は「年末の23日あたりから、登録メンバーの16人中14人が体調を崩していた。39度くらいの熱が出て、その後も咳が続いた」と明かしていた。

 そんな中で迎えた3日の復路は、吉居大の弟・駿恭(2年)が当日変更で7区に起用された。シード圏内の10位でタスキを受けると、序盤から積極的な走りを披露。中盤以降は右わき腹を気にする場面もあったが、兄・吉居大から給水を受けると、再び力強い走りが戻った。

 兄の思いを背負って力走する吉居駿に対し「おぉ!中大追い上げてる!吉居弟くんすごい!」「もう完全に棄権するしかないレベルからの吉居弟!頑張れ中大!」「中大の吉居くん、お兄ちゃんとそっくりだ!」「吉居駿恭の走りに、日本中の中大OBが泣いてる」「中央を支えた吉居とこれから中央を支える吉居への受け渡し。中大ファンには感涙もの!」などの声が上がっている。