第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で史上初の2年連続3冠を目指す駒大は、最終決戦でのリベンジに燃えている。
10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝は、主軸の佐藤圭汰(2年)がチームに流れを引き寄せ、優勝に大きく貢献。しかし、2日に行われた今大会の往路は3区に起用されるも、苦戦を強いられた。青学大と22秒差の首位でタスキを受けたが、太田蒼生(3年)に逆転を許し、勢いを明け渡す形となった。後続の選手もリードを縮めることはできず、5時間20分51秒で2位。往路優勝を最大のライバルに譲った藤田敦史監督は「青学が私たちの想定を超える走りをしたことで、多少なりともチームに動揺があった」と悔しさをにじませた。
ただ、このままで終わるつもりはさらさらない。5区を任された金子伊吹(4年)の走りが〝逆襲劇〟につながるとの見方だ。指揮官は「金子の走りが今の駒沢の勢いというか、俺たちは絶対あきらめないんだぞという意思の表れだと思う」ときっぱり。その上で「あの走りを見た復路のメンバーが5区間で猛追して、逆転というところに持っていってくれると思う」と奮起を促した。
絶対王者に訪れた大きな試練。壁を乗り越え、新たな歴史を刻むことはできるか。











