第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で2年ぶり7回目の総合優勝を目指す青学大が〝絶対王者〟を脅かしている。

 史上初の2年連続大学駅伝3冠に王手を懸ける駒大は、第99回大会の4区から10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝、今大会の2区まで23区間連続でトップの座を守ってきた。しかし、この日の3区でついに先頭が入れ替わった。

 駒大の3区佐藤圭汰(2年)と青学大の3区太田蒼生(3年)は、3区開始時点で22秒差だったが、太田が佐藤を序盤から猛追。7・6キロ付近で後ろにつけると、10キロ以上にわたってデッドヒートを繰り広げた。それでも、太田が18・2キロ付近でサングラスを外してロングスパート。佐藤の差をグングンと広げた。

 そんな佐藤は59分47秒で区間賞を獲得。日本人選手で初めて1時間を切る快走ぶりに「1時間切りを1つの目標としていたので、達成できたのは収穫」と振り返った上で「結構競り合いになって、12キロ以降はしんどい感覚もあったが、首位でタスキを渡したい気持ちがあった」と笑顔を見せた。

 X(旧ツイッター)では「佐藤くん」「青山学院」などがトレンド入り。「太田くんさすがとしか言いようがない、、」「どんな練習してきたらこんなんなるの?」「青山の太田くんのスパートすごいっ!」「太田くんすげー!」「末恐ろしい」などと興奮気味の投稿が目立っている。