全日本プロレスの〝斧戦士〟大森隆男(54)が、所属でのラストマッチを勝利で飾った。
31日の東京・国立代々木競技場第二体育館大会では6人タッグ戦に出場。この日付での退団がすでに発表されている大森は本田竜輝、井上凌と組み、長井満也&土肥こうじ&羆嵐と対戦した。
入場テーマ曲「Get Wild」に乗って登場するや、会場は割れんばかりの大歓声に包まれた。鳴りやまない大「大森コール」に背中を押され自ら先発を買って出ると、土肥に強烈なチョップを叩き込む。
だが、敵軍3人に捕まり集中砲火を浴びる場面も。串刺し攻撃3連発から長井のスープレックス、土肥と羆嵐からはセントーンを浴びてピンチを迎えた。
それでも羆嵐のダイビングセントーンを間一髪で回避。反撃のダイビングエルボードロップを見舞うと、右腕をブンブン振り回してからのアックスボンバーを羆嵐にズバリ決め勝利を収めた。
別れを惜しむ観客とタッチをしながら王道マットに別れを告げた大森は「最後まで負けねえぞ。どいつもこいつも叩き潰して、この全日本のリングから消えていく。今日はその見本みたいなもんだ。どいつもこいつも関係ねえんだよ。俺の前に立つやつは、どいつもこいつも叩き潰すから。今後も覚悟しておけよ!」。
1992年10月に全日本でデビューし、退団後はノア、WJプロレス、ゼロワンなどに参戦。2012年に古巣に復帰し、ベテラン勢の一角として活躍していた。












