富士山女子駅伝(30日、富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場、7区間43・4キロ)で6連覇を果たした名城大の主将・増渕祐香(4年)は、早くも後輩たちの〝優勝〟に期待を寄せている。
7連覇を達成した全日本大学駅伝ではメンバーから外れた増渕だったが、この日は6区で自身が持つ区間記録を更新する19分27秒の好タイムをマーク。「全日本に出れなかった悔しさだったりがあって、そこからどうすれば自分が上がっていけるんだろうと少し悩んだ時期もあったが、駅伝での悔しさは駅伝で晴らすしかないと思っていた」と笑みを浮かべた。
昨年は山本有真(現積水化学)、小林成美(現三井住友海上)らがチームをけん引。増渕は「今までは絶対的エースと呼ばれる先輩方がいて、本当は自分がその立場にならなければいけなかった。そういう存在になれなくて、後輩たちには不安な思いもさせてしまった」と反省点も口にしたが、頼れるリーダーとしてチーム全体のレベルアップに尽力。「今年のチームの強みは絶対的なエースと言われる人がいなくても、全員が本当にいい練習もできていて、個々の力が今までと違って、総合力だったらで絶対負けないという自信があった」と充実感を漂わせた。
今大会は出走メンバー7人のうち6人が1~3年生。来年以降もハイレベルなメンバー構成が可能だ。増渕は「来年からもやっぱり連覇というのが続くので、今年以上にもっとプレッシャーだとかいろんな思いがあると思うが、来年私が卒業しても1人いなくなるだけなので、多分優勝できると思う(笑い)。これからもしっかり個々の力を高めて頑張っていってほしい」とエールを送った。
盤石な走りで頂点を勝ち取った名城大。来年も女王として他大学の壁となる。











