ポスティングシステムでMLB移籍を目指している山本由伸投手(25)の〝決断の時〟が近づいている。ここまで7球団と交渉しているとみられ、有力なのがヤンキース、メッツ、ドジャースの3球団。ブライス・ハーパーの所属するフィリーズがオファーしたことが米国メディアに報じられたが、レッドソックス、ジャイアンツ、ブルージェイズなどは情勢的に厳しいとの見方が多い。

 MLBネットワークのジョン・モロシ氏はその理由を「SPOTV」で「彼がプレーしたのは同じ都市圏(近畿)に本拠地を置く2チームのうち小さい方のチーム(オリックス)でした。その結果、山本はできるだけ大きなチームでプレーしたいと思っています。なぜなら2番目のチームにいたから。2番目のチームとして認識される球団には行きたがらない」と説明している。

 3連覇を達成し、4年連続投手4冠、沢村賞、MVPと国内で頂点を極めたとはいえ、人気面では関西のお隣のチーム・阪神に圧倒されてきただけに「彼はビッグチームに行きたがっている。争奪戦の最有力がニューヨークの2チームとドジャースであることは決して偶然ではない。スーパースターのいる大きいチームに行きたがっています。大舞台を望んでいます」と断言している。一番のビッグチームならヤンキースになるが、果たして山本の決め手は…。