WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(43)が、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(38)から怒りの襲撃にあった。

「次のいけにえ」に指名したコーディと先週のロウで一騎打ちしたが、グレート・ムタから継承した真っ赤な毒霧を顔面に噴射して反則負け。試合後もコーディを一方的に攻撃する蛮行を働いた。18日(日本時間19日)のロウに登場した中邑は、クリスマスムードたっぷりのバックステージから表紙に「ジ・アメリカン・ナイトメア・ビフォー・クリスマス(クリスマス前のアメリカン・ナイトメア)」と書かれた本を読み始めた。

「クリスマスの1週前、俺は言ってたよな。シンスケが襲撃するというコーディへの警告を。お前の娘がベッドですやすやし、王座への計画がお前の頭の中を踊っている間に。シンスケはお前の物語を上書きする。お前の計画を台なしにして、お前の栄光を消滅させる」。恒例の日本語ではなく英語で語るも、なぜか英語の字幕がついていた。

 続けて「ナイトメアは終わった、悪夢は終わったんだ。毒霧が目を焼く。お前は悪夢は見る! このろくでなし、このがん、この詐欺師、このマヌケめ。お前はゲロ以下、お前はバカタレだ、お前の父親は近親交配だ! 俺の目標はお前がおびえて生きるのを見ることだ。メリークリスマス、最後の相手はこの俺だ」と罵詈雑言を浴びせて挑発した。

 さらに「コーディ、金髪ブタヤローだっけか」と日本語で言い放った時だ。コーディが突如現れ、中邑を襲撃した。バックステージの機材に打ちつけ、ボコボコと殴りつけると、中邑は会場内へ逃走した。止まらないコーディはセキュリティーの制止を振り切り、場外バリケードから跳んで中邑の背中に一撃を加えた。中邑がセキュリティーに抱えられると、リング内からトペ・スイシーダを放ってセキュリティーごと吹っ飛ばした。

コーディ(上)のトペ・スイシーダを食らった中邑(©2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
コーディ(上)のトペ・スイシーダを食らった中邑(©2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

 ここで中邑を実況席のテーブル上で捕らえ、クロスローズの体勢に。テーブル葬に処そうとしたところ、セキュリティーが中邑を救出した。「戦わせろ!」の大チャントの中、中邑がボコボコにされながらも不敵な笑みを浮かべて引き揚げた。

 中邑はコーディと26日(日本時間27日)に米ニューヨークの〝格闘技の聖地〟マジソンスクエア・ガーデン(MS・G)で、ブルロープマッチで激突する予定。MS・G決戦へ2人の抗争は激しさを増すばかりだ。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。