巨人の中川皓太投手(29)が17日に来季の「二刀流」での活躍を誓った。

 この日はジャイアンツ球場で後輩左腕・大江とともに自主トレを実施。負荷を3段階に調節できる4輪の大型マシンを自らの力で押したり引いたりすることで足腰を鍛えぬいた。

 今年は腰痛による長いリハビリからの復帰を経て復活を果たした左腕。再発防止のため「トレーニングが大事だと思う。この時期でもう1回、上半身も下半身もしっかり鍛えたい」と体力強化を図る狙いも明かした。

 万全なコンディションで臨む来季はフル回転での活躍が期待される。今季はセットアッパーだけでなく、不調の大勢に代わりクローザーも務めた中川。来年はどのポジションを狙うか注目が集まるが、当の本人は「いやあ…何かこれをやりたいとかは特にないので…」と控えめな様子。

「何が起こるか分からないっていうのがチームスポーツ。今年みたいに大勢が離脱することもあるし、そういう時にチームの足りないところをカバーする選手がいい」と役割にこだわらず、セットアッパー&クローザーの「二刀流」での活躍を誓った。

 どんな状況でも、どんな立場でも冷静に危機を救う左腕の存在は、チームにとって頼もしい限りだ。