ヘルニアのためリハビリ中の巨人・浅野翔吾外野手(19)が順調な回復ぶりを見せた。
浅野は16日、ジャイアンツ球場でランニングなどリハビリメニューを終えると、「バッティングだ~」と笑顔でバットを手にした。30球の制限付きながらティー打撃を行った。
黄金ルーキーは今季、プロ初本塁打を放つなど24試合に出場。10月はみやざきフェニックスリーグに出場していたが、同16日に腰のヘルニアを発症し途中離脱となった。若手が秋季キャンプで汗を流すなか、長いリハビリに入っていた。
我慢のかいもあってこの日、ようやく打撃練習にゴーサインが出た。2か月ぶりとなる打撃に浅野は「みんな練習してる間リハビリがしんどかったですし、差をつけられてると思うので。今から焦らずにしっかり追いつけるように頑張りたい」と力を込めた。
再発防止に準備の時間を多く割く。「毎日ストレッチはやってるので体の柔らかさとか結構変わった。股関節周りとか、開脚とかそういう簡単なところからやってます」と前を向く。
〝プロの洗礼〟も浴びた。食事に誘ってもらうなどかわいがってくれた北村拓己内野手(28)が現役ドラフトでヤクルトに移籍した。
すぐに連絡を入れたという浅野は、「途中に人がいなくなる辛さを経験していなかった。広岡大志さん(オリックス)とか石川慎吾さん(ロッテ)からもよくしてもらっていて。どんどん抜けていく悲しさというのが大きい」とプロの厳しさを実感したという。
もちろん一軍で対戦することが恩返しになる。「成長した姿を見せたいなというのはありますね」と浅野は力を込めた。
来季について阿部監督は「外野は白紙」と明言している。「自分自身『1番センター』っていうのが目標なので、そこはこだわっていきたいなって思います」と背番号51は目を輝かせた。












