ノアの征矢学(38)が、初のGHCヘビー級王座取りへ勢いづいている。
来年1月2日の東京・有明アリーナ大会で王者・拳王(38)への挑戦を控え、16日の横浜大会ではタッグ戦(征矢&藤村加偉VS拳王&大和田侑)で前哨対決。
入場した王者にベルトを誇示された征矢は、これで発奮だ。強烈な右ミドル3連発をくらってもひるまず、ダブルチョップで応戦する。さらにハイキックを巧みにかわし、スリーパーで捕獲。王者の意識が遠のきかけたところで、師匠・藤波辰爾から受け継いだドラゴンスリーパーに移行した。
藤波との師弟タッグが実現した2日の横浜大会では同技で拳王から直接ギブアップ勝利を収めたものの、この日は大和田のカットで決めきれなかった。それでも、王者に改めて恐怖心を植えつけることに成功した征矢は、スピアーで拳王を排除。自軍の藤村が、スワンダイブ式エルボーアタックで大和田を沈めた。
試合後は「もう1・2有明まで、残すところあと数試合。俺はもう拳王、お前の持ってるGHCヘビー級のベルト、そこしか見えねえから。俺が絶景を、俺が絶景を、征矢学が絶景をつくり出すからな!」と高らかに宣言した。
一方、東京スポーツ新聞社制定「2023年度プロレス大賞」で敢闘賞を受賞後、初の試合で敗れた拳王だが、ふてぶてしさは変わらない。
「俺のところまで上がってくるつもりあんのか? まだまだ、ノアを絶景の場所まで連れていくにはまだまだだ。征矢、お前の人生をかけて俺に向かって来い!」と言い放ち、余裕の表情を浮かべた。












