だったら無観客だ。ノアのGHCヘビー級王者・拳王(38)が来年1月2日東京・有明アリーナ大会の〝メイン問題〟に対し、思いをぶちまけた。同大会では征矢学(38)とV1戦を戦うが、団体が〝ゴールデンスター〟こと飯伏幸太と丸藤正道との初シングル戦を同大会のメインと発表し、ファンの賛否を呼んでいる。収まる気配のないこの事態に、当初から異論を唱えてきた拳王は爆弾を投下した。
「丸藤VS飯伏」のメイン抜てきにファンから疑問の声が上がる中、拳王も自身のユーチューブチャンネルで「GHCヘビーのベルトって、そんなに軽いベルトだったっけ?」などと怒りを表明。こうした状況を受けてノアを統括するサイバーファイトの武田有弘取締役が4日に団体公式「note」で、メインは自ら決めたと発表。さらに11月の音声配信サービス内で「5年後には引退する」と明言した丸藤の功績に敬意を表し「今回の有明アリーナ大会は間違いなく『丸藤正道の最終章』の分岐点となるはずです」と力説した。
これを見た拳王は「ノアの選手は全員、GHCのベルトを目指してるんだ。でもあのnoteを見る限り、会社はベルトよりも丸藤君の引退ロードの方が大事だと思っているってことになるよな」と指摘する。
今年元日の日本武道館大会でも当時の王者・清宮海斗に挑戦する形でGHC王座戦を戦ったが、メインは今年2月に引退した武藤敬司の化身グレート・ムタと中邑真輔の一戦に譲った。これを踏まえ「今年のは百歩譲ったとしても、5年後の引退ロードを来年のメインにもってくるのは違うだろ」と糾弾。その上で「ただ、丸藤君はこれから大変だよな。noteを読むと、つまりこれから5年間のビッグマッチは全て丸藤君がメインってことになるもんな。頑張れよ」と皮肉を込めた。
さらに今年もリング内外で積極的に活動してきた自負があるからこそ「1年間、俺は丸藤君よりも忙しく、ほぼ休みなしで仕事をしてきたつもりだ。それでも、丸藤君の〝貢献度〟にはかなわなかったってことだからな。モチベーションが低くなって当然だろ?」と自嘲。自身の試合順がダブルメインかセミか、それ以外かも注目されるが「ファン投票とかありきたりなことをしてもつまらないだろ。どうせなら、ダークマッチ…いや、ここまでファンの声を無視するなら、いっそのこと開場前にノーピープルマッチでやればいい」とまさかのトンデモプランをぶち上げて高笑いした。
波紋を呼ぶ〝メイン問題〟は一体どう着地するのか。












