中日がDeNAを自由契約となったトレバー・バウアー投手(32)の動向を注視している。今季はカモにされ続けた相手だけに「バウアーはどうなるのか」(球団関係者)とメジャー復帰か、それとも来季も日本でプレーするのか非常に気になっているのだ。

 バウアーは今季、中日戦で3勝0敗、防御率1・59。先発した5試合はすべてクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を記録するなど竜打線は完全に手玉に取られた。「最初の対戦(5月27日、バンテリン)で細川がバウアーから2本のホームランを打ったけど、それだけだった」と球団内からもバウアーとの相性の悪さを認める声が出ている。

 そのバウアーはDeNAを自由契約となり、来季はメジャー復帰が有力視されている。だが、7日にウインターミーティングが終わっても去就が決まらず、ここにきて日本球界に残留するのではないかという見方も出てきた。DeNAは残留交渉を継続しているだけに、メジャー復帰がかなわなかった場合、来季もDeNAで投げる可能性もある。

 中日は対DeNA戦で今季8勝16敗1分けと大きく負け越した。昨季も6勝18敗1分けと立浪政権下になってからDeNAを苦手にしているだけに、天敵・バウアーが残留するとなれば来季も大きな脅威となりそうだ。ソフトバンクもバウアーの獲得調査を行っているという情報もあっただけに「(来季も日本でプレーするなら)違うリーグに行ってくれた方がいい」(球団関係者)と願っているが、果たして…。