西武・栗山巧外野手(40)が盟友・炭谷銀仁朗捕手(36)の6年ぶり復帰を大歓迎している。
5日に契約更改交渉に臨んだ栗山は7100万円減の1億800万円でサインした。77試合で打率2割1分7厘、7本塁打、19打点に終わった今季を栗山は「寂しい数字ですけど、個人的にはいいところも出たし長期離脱もなかった。思い切ってやれたシーズンだった」と振り返った。
一方で来季は強い信頼関係で結ばれた頼れる弟分・炭谷の復帰が決まっている。栗山は「いない間にボクの情報をいっぱい取って学んできたはずやから、その情報をまずは抜き取ること。そのへんをしっかり聞いて、活用していきたい」。そして、この5年間途切れていた炭谷のある重要な役割の復活についてこう語った。
「下の選手たちもどんどん年齢が離れていくし、その中間に炭谷が入ってくれるのはゲーム外のところで充実しそうな気もするし、そういうのはすごく野球に集中するためには必要な時間。しっかりコミュニケーションを取ってやっていける。楽しみですね」
すでに西武のレジェンド的存在となってしまっている栗山と中村の「骨牙コンビ」は、年齢がひと回り以上離れた若手にとっては雲の上の存在。同じ野手はともかく、練習メニューから別行動となる若手投手陣とはなかなか接点もない。
炭谷が在籍していた2018年までは、この微妙な距離感を〝名捕手〟が察知し「栗山さん、一緒にメシ行きましょうよ」と両者をつなぐ潤滑油として機能していた。もちろん炭谷自身もこの役割の重要性は百も承知している。「今のライオンズの若い選手とあの2人では年齢が離れ過ぎていて中間層がいない。レジェンド過ぎてなかなか接点を作れないでしょうからボクが〝つなぎ役〟として動きますよ」(炭谷)と役割を十分把握している。
また炭谷は〝球界の整理収納アドバイザー〟の異名を取るほどのキレイ好きとしても知られている。
栗山は「またロッカー整理を手伝ってもらわないと。『これはのけて、ここです!』とか的確なアドバイスをくれるので」とコメント。ライオンズの選手ロッカーがより整理整頓され、風通しが良くなることも期待している。
(金額は推定)












