ついに〝東京ダービー〟が復活する。J1昇格プレーオフ決勝(2日、東京・国立競技場)はJ2で3位の東京Vが4位の清水と1ー1の引き分けで規定により、昇格を決めた。名門クラブが14年ぶりにトップリーグに参戦するとともにFC東京やJ1昇格を決めている町田との首都決戦に行方が注目されている。

 城福浩監督(62)は、昨季開幕前にも東京Vからオファーを受けて断ったもののシーズン中の昨年6月に再オファーを受けて就任した。その際に「東京ダービーをやれば盛り上がる」と、東京Vを昇格に導いて低迷するJリーグの起爆剤になることを胸に秘めていたという。実際に、東京Vが昇格を決めると、SNS上では「東京ダービー楽しみ」「ダービーが見たい「町田も含めて東京対決」と歓喜の声が書き込まれていた。

 首都・東京で3つのJ1クラブが勢力争いを繰り広げることになるが、Jクラブ関係者は呼称についても言及する。「東京ダービー? 東京クラシコかな? 町田とやるなら西東京ダービーとか?」と気になる様子。FC東京と川崎の対決は「多摩川クラシコ」と呼ばれているように「ダービー」という名称に違和感を持つ人たちもいるだけに東京V、町田との戦いをめぐる首都決戦がどんな名称になるかも話題となりそうだ。

 またSNS上では「横浜マリノスとのナショナルダービーも復活だな」と、かつて「伝統の一戦」と言われた戦いも復活するだけに、東京Vの昇格がJリーグを盛り上げるのは間違いない。