中日が巨人から自由契約選手となった中田翔内野手(34)の獲得を目指す。加藤球団代表が1日に「誠意を見せる対応はしたい」と右の大砲獲りに動くことを明らかにした。

 中日は今季、チーム打率(2割3分4厘)、本塁打(71)、得点(390)の全てでリーグ最低と貧打に苦しみ、球団史上初となる2年連続最下位に沈んだ。立浪監督3年目の来季は勝負の年となるだけに、打線強化が喫緊の課題。近日中にも中田翔と直接、入団交渉するものと見られる。

評論家だった立浪監督(右)にあいさつする中田翔(2009年)
評論家だった立浪監督(右)にあいさつする中田翔(2009年)

 立浪監督は秋季キャンプ中の11月15日に「ジャイアンツで故障もありましたけど、勝負強いということはなかなか身につくものじゃない。実際100打点以上、何回(5回)も挙げている選手。うちに必要なのはもちろんホームランもそうですが、やっぱり打点を挙げてくれる選手というのも魅力は感じますよね」と語るなど、中田の実力を高く評価していた。強竜打線復活を、打点王3度の実績を持つ中田翔に託すつもりだ。