巨人の戸郷翔征投手(23)が1日に都内にある球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増の1億8000万円でサインした。

 大車輪の活躍を見せた1年となった。今春に行われたWBCで侍ジャパンのメンバーに選ばれた戸郷は、世界一達成に大きく貢献。巨人に帰還後もローテの一角を守り切り、24試合で12勝5敗の防御率2・38。蓄積疲労によるシーズン後半の失速の影響でタイトル奪取こそ逃したが、若きエースとしての威厳を見せた。

 文句なしの大台突破に戸郷は「素直にうれしかったですし、WBCから始まって長いシーズンだったがやってて良かった」と笑顔。一方で「あの3月の感動をジャイアンツにもたらすことが一番だったが、優勝から遠ざかってしまった。来年は必ず日本一を目標にやっていきたい」と心残りも明かした。

 来季は地元の先輩・山本由伸(オリックス)を超えるMVP奪取が目標。「(MVP)はチームが優勝しないと選ばれない。(タイトルが)おのずとついてくる成績を出したい」とチームの優勝&個人タイトルW獲得を虎視眈々と狙う。(金額はすべて推定)