MLBは30日(日本時間1日)に今季最も活躍したDHに贈られる「エドガー・マルティネス賞」にエンゼルスからFAになった大谷翔平投手(29)を3年連続で選出した。同賞の3年連続受賞は2003~07年に5年連続で選ばれたデービッド・オルティス(レッドソックス)以来、2人目だ。3度以上の選出は最多8度のオルティス、5度のエドガー・マルティネス(マリナーズ)、3度のハル・マクレー(ロイヤルズ)に次いで4人目。

 1973年から表彰が始まった同賞はDHで年間100打数以上の選手が対象で、報道関係者や各球団広報などの投票で決まる。

 今季は右脇腹を痛め、2度目の右ヒジ手術をしたため、9月4日から25試合連続で欠場。出場試合数はここ3年で最少の135試合だったが、日本選手初の本塁打王を獲得し、史上初の2度目の満票で2年ぶりにア・リーグMVPを受賞した。151安打、8三塁打、44本塁打、打率3割4厘、出塁率4割1分2厘、長打率6割5分4厘、OPS(出塁率+長打率)1・066はいずれもDHトップで、ライバルを圧倒した。

 21年に続いて表彰ラッシュの今オフ。残すは16日(同17日)に発表される両リーグの傑出した打者を選ぶハンク・アーロン賞とオールMLBチームだ。ハンク・アーロン賞は受賞すればもちろん自身初で日本選手でも初の快挙。注目だ。

♢大谷翔平の23年表彰

ア・リーグMVP

ア・リーグ本塁打王

シルバースラッガー賞

エドガー・マルティネス賞

選手会・ア・リーグ最優秀野手

オールMLBチームファーストチーム※

オールMLBチームセカンドチーム※

ハンク・アーロン賞※

米「ベースボール・アメリカ誌」年間最優秀選手

正力賞特別賞

※は現地時間16日発表