楽天は30日、安楽智大投手(27)を自由契約とすることを決定したと森井誠之球団社長が発表した。一部選手たちからパワーハラスメントと疑われる問題行動についての内部告発が複数あり、この日が期限となる保留者名簿の提出を見送った。
安楽を巡っては同僚の後輩選手らから、ロッカールームで下半身を露出させられたり、食事の誘いを断ったら深夜にしつこく電話をかけられたといった趣旨の訴えが球団側に相次いで寄せられた。これを受け、球団は選手やスタッフら約100人にアンケートを実施。自宅待機とした安楽との契約更改を無期限で延期し、本人への聞き取り調査を行いながら事実関係の確認や実態解明を進めていた。
30日は来季も契約する予定の選手として記載する保留者名簿の提出期限。NPBへの提出が見送られたことで、安楽は自由契約選手となり、楽天からは退団となる。
制度上、再契約となる可能性も残されてはいるものの、球界OBから「アウトだろう」などと厳しい見解も示されている。森井社長は報道されている問題行為について「ほぼ事実と判明しました」と話しており、前途多難と言えそうだ。












