フィギュアスケート・アイスダンスの小松原美里、小松原尊組(ともに倉敷FSC)は、戦友の魂を受け継ぐ覚悟だ。
近年しのぎを削ってきた〝かなだい〟こと村元哉中氏、高橋大輔氏組が5月に引退。美里は「引っ張る立場で頑張る」という気持ちになったというが、先月の西日本選手権はまさかの3位。「見事に負けてしまったので、引っ張るというよりかは、国内でも国際大会でもそうだが、追いかける立場というのは変わっていないなと改めて気がついた。お尻に火がちゃんとついた」と力を込めた。
そんな中で迎えたグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯(25日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)のフリーダンス(FD)では103・49点をマークし、合計167・61点だった。美里は「今日は笑顔で終わることができた。昨日はミスが多かったが、できることを1つだけ選んで臨んだので、それがうまくいったことを誇りに思う」と振り返り、尊は「演技前にみなさんから『がんば!』と言われて元気をもらった」と感謝の言葉を口にした。
〝かなだい〟は3月の世界選手権で日本勢最高タイの11位に入った。小松原組も負けじと、1つでも上の順位を目指す。












