北京五輪フィギュアスケート女子金メダルのアンナ・シェルバコワ( 19=ロシア)が、五輪期間中の壮絶な体重管理について明かした。

 ロシアメディア「スポーツ」によると、シェルバコワは幼いころから体重を測定してきたことをテレビ番組で告白。「私が体重を測り始めたのはおそらく7歳の時。でも私は幸運な女の子の一人。15~16歳ごろまでは問題がなく何も考えていなかったが、9歳から何らかの形で制限している女の子もいる」と語った。

 さらに「ちょうど五輪シーズンの17歳で私は思春期を迎え、初めて体重を減らす必要があり、食事に気を付けた。身長161センチで42キロという体重は守らなければならない」と明かす。シーズン前に故障を抱えたこともあり、3~4キロ増えた状態で五輪イヤーに突入したという。

横たわり氷を見つめるシェルバコワ
横たわり氷を見つめるシェルバコワ

 対処法について「誰もが言うように、最も確実な方法は食べないこと。その時の私の一番の問題は、食べ物は敵だと信じていて、食事のたびに自分自身を傷つけているように感じていたこと。食べ過ぎた後はすぐにジムに行った。私はいつも体重測定をしていた。当時は1日に50回。競技活動中は、毎日毎秒自分の体重を把握する必要があった」と明かした。

 17歳で五輪金メダルを獲得したシェルバコワ。想像を絶する苦労があったようだ。