東京五輪スポーツクライミング女子複合で銀メダルの野中生萌(26=フリー)が、夢舞台にかける思いを明かした。
野中は22日、都内で行われた「スポGOMI ワールドカップ2023 決勝大会」で大会アンバサダーを務め、取材に応じた。
パリ五輪アジア予選(11日、ジャカルタ)では惜しくも2位で、代表内定とはならなかった。しかし収穫は大。「気温と湿度が高くて、すごく環境が悪い中での重要な大会だった。パフォーマンスを出す上で難しい部分もあったけど、そういう状況下でのベストは尽くせた。今後に生かせる学びの多い大会だった」と前を向いた。
その中でも「うまくいかない展開でも、耐え抜くメンタリティー」が鍛えられたという。「(スポーツクライミングでは)その時、その時の状況に対応していかなきゃいけないので、順応していくスキルは重要。そういうのは試合を通じて培っていくものだと思うし、今回の経験も力になった」と分析した。
女子は森秋彩(20=茨城県連盟)が代表に内定しており、残りは1枠。し烈な争いとなるが、野中は「プレッシャーはあまり感じていない。相手が誰であれ、目指しているのはその枠を取って、五輪でメダルを取ること。そこに特別、何か違う思いはない」ときっぱり。
代表確保、そしてパリでの金メダルへ、険しい壁を登り切る。












