スポーツクライミング女子複合で東京五輪銀メダルの野中生萌(26=フリー)は、他競技のアスリートから大きな刺激を受けている。
上智大四谷キャンパス(東京・千代田区)で22日に行われたNEC社のイベントに出席した野中は、スケートボード男子ストリートで東京五輪金メダルの堀米雄斗(24=ミクシィ)とともに、約100人の大学・大学院生に向けた特別講義を実施。「最初はすごく緊張したが、このような機会をなかなかいただくことはないので、貴重な経験になった。実際にこの場で堀米選手の講義も聞けて、すごく勉強になった」と声を弾ませた。
普段は教壇に立つことはないが、この日は学生たちの質問にも真摯に対応。野中は「堀米選手が教壇に立って講義をしているという超レアな姿を生で見られて、すごいうれしかった」と周囲の笑いを誘いつつ「自分のスタイルを追求していくところを重要視しているのは、かっこいい。自分のスタイルを出して、自分なりの自分流を貫いていくのは、難しいことだよなっていうのを改めて感じたが、それを実際に実現している」とスゴみを語った。
とはいえ、野中自身も堀米同様にさらなる高みを見据えている。「日々の努力の結果出したい。その結果を形にすることで努力を見せられたらいいし、それを共感できたら」。11月にはアジア大陸予選(インドネシア・ジャカルタ)を控える野中。パリ五輪切符奪取へ、120%のパフォーマンスを発揮してみせる。












