中日は球団史上初の2年連続最下位に沈むなど長期低迷が続いている。立浪監督3年目となる来季、逆襲はあるのか。ドラゴンズの応援大使を務めるアイドルグループ「SKE48」の熊崎晴香(26)が捲土重来を期す中日ナインの本音に迫る〝。「弱いドラゴンズを終わりにしよう」。今春のキャンプでそう呼び掛けた選手会長・柳裕也投手(29)が熱い胸の内を明かした。
熊崎 長いシーズンお疲れさまでした。現在のコンディションはどうですか。
柳 シーズン終了後、10月は休みをもらって、11月から秋季キャンプで練習を始めましたが、いい感じでやっています。
熊崎 オフシーズンはどう過ごされますか。
柳 練習したり、ゴルフに行ったり、家族で遊びに行ったり。でもそういう生活は12月までですね。1月からは自主トレで野球漬けになるので。
熊崎 大野雄大投手の10月31日のインスタグラムには柳投手、小笠原投手、高橋宏斗投手の4人で食事に行かれた写真がアップされていました。
柳 去年も行ったんですけど、同じメンバーで今年も行こうということで大野さんに連れていってもらいました。
熊崎 柳投手にとって大野投手はどんな存在ですか。
柳 一言では言えないですけど、一番お世話になっている先輩です。一緒にずっと先発ローテーションを回ってきてますけど、大野さんの背中を見て、自分も育ったところがありますね。
熊崎 ステキな関係なんですね。小笠原投手や高橋宏斗投手ともすごくいい関係のように思えます。
柳 (小笠原)慎之介は入団が1年違いなんです(※小笠原が2015年ドラフト1位、柳は16年同1位)。年齢は少し違いますけど、いいライバル関係というか、あっちもたぶん僕には負けたくないと思っているでしょうし、僕も慎之介という存在を意識してずっとやってきました。仲はいいですけど、いいライバル関係でやってこられているかなという感じです。高橋宏斗君については僕が彼の保護者みたいな役割をしています。あいさつをはじめ、社会に通用する人間育成を行っています(笑い)。
熊崎 4人の食事会ではどんな話題になるんですか。
柳 気づいたら野球の話になっていますね。それこそドラゴンズはどうしたら強くなるとか、どうしたら勝てるだろうとか。先発ピッチャーならではの話になります。プライベートというよりはなんやかんや野球の話になりますね。熱い感じです。
熊崎 いいですね! 私も熱いのは大好きなんです。大野投手は契約更改後の会見で「チームとしてはガラッと変わらないと勝てないと思う。選手が一番やらないといけないが、球団、監督、コーチ、みんなが変わらないと、僕は強くはならないと思う」と発言されました。
柳 ネットニュースで見たんですけど、大野さんはすごく考えてあの発言をされたと思います。何も間違ったことは言ってないですし、その通りだと思うので大野さんのあの熱量をみんなで共有して、一緒の温度感になって、頑張らないといけないと思います。今はまだ秋のキャンプということで個人での練習が多いですけど、来年の春に集まった時に、またしっかりコミュニケーションを取って一つになる。そういうチームの雰囲気でやっていきたいと思います。
熊崎 柳投手も今年2月のキャンプが始まる前、全体ミーティングで「弱いドラゴンズをもう終わりにしよう」と話されたじゃないですか。そういう発言をされるのは本当に覚悟がいると思うんですよ。自分の話になっちゃうんですけど、私もグループでは先輩の立場なのでやっぱりそういったことを言わなければいけないときがあるんですけど、なかなか怖くて言えないこともあって…。
柳 嫌われたくないですもんね。
熊崎 だからこそ柳投手も大野投手もすごいなと思います。
柳 僕は今年7年目のシーズンだったんですが、これまでドラゴンズで過ごしてきて先輩も後輩も裏方さんも含めてこのチームだったら分かってくれると思ったので「弱いドラゴンズをもう終わりにしよう」と言いました。入団した当初は自分のことでいっぱいいっぱいでしたけど、年々チームとして勝ちたいという思いが強くなっている。(他の人から)こう思われたら嫌だなということは全く考えなかったですね。















