全日本プロレスの暮れの祭典「世界最強決定リーグ戦」公式戦(15日、埼玉・所沢市民体育館)で、諏訪魔(46)、鈴木秀樹(43)組が初白星をゲットした。
黒潮TOKYOジャパン、立花誠吾組と対戦した諏訪魔&鈴木はこの日もゴング前から口論してにらみ合うなど露骨な不仲。しかし仲間割れを原因に敗れた中嶋勝彦&大森北斗との公式戦初戦を反省してか、タッチワークは打撃ではなく手のひらを合わせるなど関係にわずかながら改善も見られた。
試合は黒潮&立花の息の合った動きに翻ろうされる場面もあったが、体格に勝るバカ問答タッグが押し込むことに成功。口論は仕方ないにしても仲間割れは回避して、最後は諏訪魔が黒潮を抑えている間に鈴木が立花をダブルアームスープレックスでぶん投げて3カウントを奪った。
だが試合後はコメントスペースで鈴木が諏訪魔を「おい、バカ!」と罵倒。天龍プロジェクト19日の東京・後楽園ホール大会でUNタッグ王座戦「王者・諏訪魔、田村男児組vs挑戦者・鈴木秀樹、佐藤光留組」を控える中「そのベルト、19日までちゃんと持っとけよ、バカ!」「バカだな、やっぱり!」などとさげすむだけさげすんだが、諏訪魔が反論せずバカバカ問答は発生せず。鈴木はさっさと去っていった。
これに鈴木より4歳年上の諏訪魔は「相変わらずバカバカうるせーな…」とポツリつぶやく。しかし「勝つことを第一に考えたい。最強タッグの名に恥じないような戦いをして強さを追求したいんだ。もうちょっと俺は根本に立ち返りたい」と大人の発言。さらに光留から「当たり前のこと言ってんじゃねえ! バカ!」とヤジられるのも無視して「鈴木秀樹はあれだけのへそ曲がりだけど、UNのタイトルをかけて体で対話したいと思っているよ」と歩み寄る姿勢を見せた。果たしてその距離は近づくことはあるのか。












