日本代表で10番を背負うMF堂安律(フライブルク)が、現在注目を集めている〝酷使問題〟に持論を展開した。

 森保ジャパンは15日、2026年北中米W杯アジア2次予選ミャンマー戦(16日、大阪)に向けて公式練習を行った。

 代表ではこれまで、欧州組が長距離移動によって大きな負担を強いられていることが問題になってきたが、特に森保ジャパンでは欧州組が過去最多の人数になっており、日程も過密になっていることも合わさって懸念がさらに上昇。10月の代表活動でも、森保一監督やMF久保建英(レアル・ソシエダード)が、この問題に関して私見を語って、現在代表で最も注目されるトピックスとなっている。

 そうした中で、15日の練習後に取材に応じた堂安が自らの経験を踏まえて持論を語った。

 負担を考慮して格下相手の試合ではベストメンバー不要論も高まっているが「僕は来たいです。来たくない選手は来なければいい。それであとあと外されて、文句を言う選手もいるんでしょうけど。ぼくは全部出場したい」と断言。自身はどのような状況でも常に代表活動に参加したいという意思を明言した。

 そして日の丸への強い思いも吐露。「例えばパリの五輪も踏まえて、全部の代表戦」「(今回のW杯予選の)この2試合を逃すのはもったいないという感覚はある。一試合でも多くプレーできるのが何より。僕の感覚的には」とあらゆるカテゴリーで日の丸を背負うことへの強い使命感を強調した。

 森保ジャパンの酷使問題を巡っては賛否両論が渦巻く中で、栄光の10番を背負う男の言葉は脚光を浴びそうだ。