日本代表MF久保建英(22=レアル・ソシエダード)が、チームで懸念が高まっている欧州組の酷使問題に見解を示した。

 代表では長年の間、欧州組が長距離移動によって大きな負担を強いられていることが問題になってきたが、特に森保ジャパンでは欧州組が過去最多の人数になっており、日程も過密になっていることも合わさって懸念がさらに高まっている。

 10月の代表活動では、久保がクラブの過密日程や長距離移動が重なったことで「きついですよ、正直」「ずっと出ている選手は、いつかケガをしてしまう」などと不安を吐露。この発言をきっかけに、森保一監督もこの問題に言及するなど物議を醸した。

 欧州組の酷使問題が大きな注目を集める中で、発端となった久保が15日の練習後に改めて見解を示した。

「前回は聞かれたから答えただけで、特にしんどいとは思っていない。好きでやっているので特に問題はない」と強調。「(所属クラブの)みんなが練習だけしている期間に試合できてラッキーくらいの気持ちで代表に来ているので。まあ楽しみ。親善試合は親善試合でまた違った楽しみがあるけど、公式戦は代表としては久しぶりなのでしっかりやりたい」と代表活動への強い意欲を明言した。

 さらに、欧州組にまつわる過密日程や長距離移動などの問題にも「国際Aマッチ期間で選手を呼ばない理由がないので。みんな見たいと思うし、チームにいても練習するだけなので。きついのはみんな同じ。僕らのチームなんかすごく(強度を)上げるので。みんなが自分の置かれた状況でやれることをやっているので、好きなことでご飯食べていることに感謝したいと思う」とタケ節で〝酷使も上等〟との持論を展開した。

 一連の問題の発信源となった久保の見解は、今後に向けて大きな反響を呼びそうだ。