米スポーツ専門局ESPN(電子版)は14日(日本時間15日)にFAの先発投手のランキングを公表し、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すDeNAの今永昇太投手(30)を2番手グループの「ティア2」に位置付けた。

「山本(由伸)サイズ(身長178センチ)の左腕で、今季の奪三振/与四球の比率は174/24でDeNAに貢献し、総額8000万ドル(約120億円)以上の契約を視野に入れている」と伝えた。

 米国では投手を正当に評価する指標として、味方の守備力や打力とは関連しない奪三振率や空振り奪取率、与四球率を重要視する。今回、MLBネットワークが今永を紹介するにあたって注目したのは球種別の平均球速と回転数(1分間)だった。

 ストレートは94・4マイル(約152キロ)で回転数2566、スプリットは84・1マイル(約135キロ)で同1084、スライダーは82・8マイル(約133キロ)で同2548、カーブは73・1マイル(約118キロ)で同2491となっている。侍ジャパンのユニホーム姿の写真とともに「2023ワールド・ベースボール・クラシックから」と紹介されており、今年3月のWBC決勝の米国戦で先発した際のスタットキャストのデータだ。

 米スポーツサイトのトレード・ルーモアーズは今永をFAランキングの10位に挙げ、契約は5年8500万ドル(約128億円)と予想。一方、米スポーツサイト、アスレチックのメッツ番ブリットン記者は、4年5200万ドル(約78億2000万円)を予想している。