新日本プロレス17日の山形ビッグウイング大会でタイチ(43)との争奪戦に臨むKOPW保持者のSHO(34)が、年間最大興行への通行手形を要求した。不条理すぎる4つのルールと条件を提案し、今年度のタイトル確定を確信。タイトルの特性上、KOPWは年明けには空位になるが、〝歴代最高保持者〟として来年1月4日東京ドームの本戦に出場するつもりだ。
争奪戦は基本的に双方が試合ルールを提案し、ファン投票で多数を得た方が採用される。しかしタイチがどんなルールでも受諾する姿勢を見せたため、SHOだけが提案できる異例の事態が発生。これをいいことに「ハウス・オブ・トーチャー」のメンバーが考案した4ルールが提示された。
披露されたのは「金丸義信レフェリーマッチ」をはじめ、SHOに有利なものばかり。さらにいずれのルールでも「敗者山形追放&禁止技マッチ」の条件が追加される。タイチの得意技を禁止する一方で、SHOは難易度超E級のダブルローテーションムーンサルトプレスなど一度も使用したことがない技のみを禁止としたため、影響は皆無と見られる。それでも「これで五分…いや、何なら俺が不利になったやろ。これだけ俺の得意技禁止になっとるわけやからな。まあ俺がタイチなんかに負けるわけねえけどな」とのたまった。
SHOはすでに同戦を年内最後の争奪戦に設定しており、勝てば「KOPW2023」の座は確定的となる。しかし同タイトルには、欠点が存在する。年末でタイトルがリセットされ、翌年1月4日東京ドーム大会時点では空位に。このため、年間最大興行では第0試合で「KOPW進出権争奪ニュージャパンランボー」が行われることが通例となっているのだ。
これに対しSHOは「去年の鷹木(信悟)みたいなクソチャンピオンは第0試合で当然やろうけど、KOPW史上最高のチャンピオンである俺がドームの本戦に出られないなんてことがあったらファンも暴動もんよ。山形で勝ったら、来年のドームの本戦では、KOPW戦を組んで俺の出場を確約しろって。相手はタイチ以外だったら誰でもいいわ」と要求。くしくも来年1・4ドームは試合数増加が見込まれ、試合開始時間が30分前倒しされることが発表となったばかりだ。
「高橋ヒロムとエル・デスペラードみたいな、俺にボコボコにされたヤツらが出れて、ジュニア最強の俺が出れなかったらチケットも売れるわけねえやろうが。まあ社長もその辺が分かってるから、開始時間を早めてまでKOPWを入れようとしてるんやろな」
やりたい放題、言いたい放題のSHOに、天罰が下る日は訪れるのだろうか――。












