オリックス・森友哉捕手(28)が頓宮裕真捕手(26)に太っ腹なタイトル祝いを贈ったことが話題になっている。
プロ5年目の今季、頓宮は打率3割7厘をマークし、初のパ・リーグ首位打者に輝きチームの3連覇に貢献した。この偉業に、1学年先輩の森は高級ブランド・ロレックスの金のプレミアム腕時計をプレゼント。シーズン中から「金の時計が欲しい」と語っていた頓宮の希望を把握し、最近になって「金の時計はやめとけ!」と忠告して本人の自費購入を阻止。その上での粋なサプライズに、頓宮は自身のインスタグラムに「プレゼントが化け物でした。感謝しかありません」と書き込むなど感激もひとしおだった。
オリックス移籍1年目の森は9月のロッテ戦で2年連続ノーヒットノーランを達成した山本由伸投手(25)にもネックレスを贈るなど、捕手らしい細かな気配りを見せていた。ただ、1学年下の後輩捕手・頓宮に対しては格別な思い入れもある。
両者がチームメートとして同じユニホームを着たのは今年が初めてだが、2人の出会いは森の西武3年目の2016年までさかのぼる。
当時、森は西武の同僚・山川穂高内野手(31)のつながりで現ベルーナドームに程近い亜大グラウンドで毎年1月に自主トレを行っていた。ソフトバンクに所属していた松田宣浩氏ら亜大OBに交じり、チームの垣根を越えた交流だった。
そして、亜大には1年の東都大学春季リーグから正捕手としてスタメンマスクをかぶり、将来を嘱望されていた頓宮が在籍。森は年明けになると毎年のようにグラウンドで顔を合わせる頓宮を気にかけ、かわいがる関係はプロ入り後も続き、今季はついに同じチームで仲間として美酒を味わうこととなった。
頓宮の首位打者獲得の裏には19年のパ首位打者・森からの「そんなに振らなくてもいいし、打球の角度もつけなくていい」など、その時々の的確なアドバイスもあった。頓宮にとって森は〝コーチ兼兄〟のような存在なのだ。











