女子ゴルフの稲見萌寧(24=Rakuten)が、前週の米ツアー「TOTOジャパンクラシック」優勝で得た権利で来季からの米ツアー参戦を表明した。

 稲見は9日、国内ツアー「伊藤園レディス」(10日開幕、千葉・千葉・グレートアイランドC)の前日会見に臨み「私はずっと日本ツアーでと言ってきたけど、チームで話し合った結果、私自身で勝ち取った権利なので、今後のことも考え、引退して将来のことを考えても、米ツアーで戦ったというのは人生でも大きなことなので、挑戦してみようかと思う」と明かした。

 前週の優勝直後は「フィフティー、フィフティー」と語っていたが、挑戦を決めた理由をこう説明した。「一番の決め手はトレーナーさんと、今週キャディーをしてくれる子が快くサポートしていきますと言ってくれたんで、その後押しは大きい。私は腰痛持ちでもあるので、その辺が怖いし、不安が大きかったので、サポートしてくれるということで不安がだいぶ解消されたので、全力で挑戦していきたい」

 国内ツアー通算13勝の稲見は、通算30勝で得られる永久シード獲得を大きな目標にしていたが一時的に封印する。「私の目標は永久シード。諦めていないけど、来年は米ツアーの方に全力で挑戦したいので一時保留で頑張りたい」。来季は新たなステージに全力投球する構えだ。