自称男前軍団「GLG」を率いるGHCヘビー級王者のジェイク・リー(34)が、ノア28日福岡国際センター大会でのV5戦で拳王に敗れ、王座から陥落した。

 序盤からパワーと体格を生かして拳王に攻め込んだジェイクだが、離れ際にビンタを叩き込まれたかと思えばロープ越しにスリーパーで捕まり、チョークスラムを三角絞めで切り返されるなどリズムに乗れず。8月の「N―1」公式戦でも敗れた拳王に相性の悪さがあるのか、徐々にペースを握られると、最後は拳王スペシャルで絞めあげられ、屈辱のタップアウト。試合後は無言で会場を後にした。

 この試合前のセミでは、GLGの副大将格になるジャック・モリスがイホ・デ・ドクトルワグナーJr.を破ってGHCナショナル王座を奪取した。GHCタッグ王座との2冠になってこの時点ではヘビー級のベルトをGLGで独占。「ジェイクはずっとこのノアのトップに君臨し支配してきた。これからもそうなってくれるだろう。必ず勝つはずだ」と、ユニットの輝く未来を確信し目を輝かせていたが、そのわずか1時間後に悪夢が待っていた。

 戦前、拳王から「ベルトを失ったらフラーっとどっか行っちゃうんじゃないか?」と挑発され「フラーっとどっかに行くかもしれない」と話していたジェイク。ベルトを失って見据えるのは…。